マンション管理会社に委託の相談をしよう

管理組合という団体にとってのメリット

マンション管理会社に相談するメリットは、管理組合にこそメリットがあるでしょう。そもそも管理組合とは、区分所有者が全員で建物、敷地、付属施設の管理を行うために構成する団体になります。管理組合は、自分の意思により参加する団体ではなく、マンションを購入して区分所有者になった時点で組合員にならざるを得ないワケです。管理組合は、集会を開き、あらかじめ重要な事項を管理規約で定め、集会による多数決を通じて、マンションの管理を行います。集会で選任された理事をはじめ、役員が集会の決議や管理規約の定めを執行します。

管理組合が行うはずの業務を委託

管理組合が行う業務をマンション管理会社に相談することにより、委託することができます。通常、管理組合が行う業務には、建物の共用部分の維持管理に関する業務がありますが、これも委託することができます。例えば、共用部分の掃除であったり、エレベーター・給排水設備やその他の設備の保守点検です。また、外壁や屋上、設備などの補修工事に関してもそうですし、修繕計画の作成、さらに最近でいえば、防災に関する業務まで委託ができます。この防災に関する内容は、最近の自然災害に対する備えが問題化しています。実際に地震が起きた場合を想定し、防災訓練などをマンションの居住者と行うことも必要になるでしょう。いざというとき、居住者同士が協力できるか否か、ハザードマップなどの情報を知っているかどうか、何一つ情報やデータがないのならば、組合員がすすんでできる業務ではありません。

居住者とのトラブルを回避するため

管理組合の運営に関する業務は、相談すればマンション管理会社が引き受けてくれます。例えば、集会所や駐車場の経営であったり、管理費や修繕積立金の出納・保管・運用であったり、官公庁や町内会などとの調整も担ってくれます。マンションの区分所有者になったからといって、運営に関する知識も乏しいのなら、それは任せるのが利得です。もちろん、居住者の日常生活に関する業務は特に知られている委託内容です。例えば、管理規約に違反する居住者も少なからずいらっしゃいます。それに対する措置の実施が管理組合員にはできるのですが、赤の他人同士、トラブルが起こりやすくなりますから、法律問題に発展しても安心できる実績豊富なプロに任せるのが良いでしょう。また、災害対策と同じく、防犯対策も必要になりますから、そうした内容はやはり委託するのが利得です。

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